一般的な通夜の流れと注意点

通夜といば、故人と過ごす最後のお別れの夜として、家族や近親者のみで行うものでした。しかし最近では、仕事などの理由により葬儀ではなく、通夜に参列する一般の会葬者が非常に多くなっています。一般的に通夜には香典と数珠を持参し、開始10分前までには到着するようにします。受付で記帳を済ませた後、香典を渡し会場に入ります。会場内ではあいさつや私語を慎むようにします。また遺族にお悔やみの言葉を述べるときには、思いやりをもって哀悼の意を表すことが大切です。心を込めて自分の言葉で思いを伝えますが、そのときはあまり長くならないように気をつけます。また現在ではそれほど気にすることもないようですが、不幸が重なることを連想させる「重ね重ね」や「たびたび」といった言葉は、避ける方が無難です。

通夜や葬式の供花の贈り方について。

通夜や葬儀の際に、故人の供養のために祭壇にお供えする花のことを供花といいます。遺族や職場の方、遠方のため葬式に出られない方などが贈るものです。遺族の場合は、「子供一同」「親族一同」といった形で贈ります。香典の代わりにすることもありますが、香典とともに供花も贈る場合もあります。落ち着いた色合いのもので、芳名名札を付けて贈ります。宗教によっての違いがある場合もありますので、担当している葬儀社に問い合わせるのが通常です。独自で注文してしまうと、場合によっては飾られない可能性もあります。葬儀社に手配すれば、全体的なバランスも良くなります。通夜に間に合うためには、通夜の日の午前中に、また葬式に贈る場合には前日までに届くよう手配します。